- 医療脱毛と脱毛サロンって何が違うの?
- 医療脱毛と脱毛サロンのそれぞれの特徴やメリット・デメリットは?
- 医療脱毛と脱毛サロンはどっちがいい?
脱毛には、医療脱毛と脱毛サロンという2つの脱毛方法があります。脱毛選びに失敗しないためにもこの2つの違いを詳しく知っておきましょう。
この記事では、医療脱毛と脱毛サロンの違いとメリットデメリットについて徹底解説します。
医療脱毛と脱毛サロンの一番の違いは、扱える機械の違いです。そしてそれが一番脱毛効果の違いになってきます。なので結論は、脱毛したい方におすすめしたいのは、圧倒的に医療脱毛です。
医療脱毛は「医療クリニック」脱毛サロンは「美容エステ」
医療脱毛 | 脱毛サロン | |
---|---|---|
提供元 | 医療機関 | 民間企業 |
施術者 | 医師・看護師 | エステシャン |
医療脱毛と脱毛サロンの1つ目の違いは、提供元と施術担当の違いです。
医療脱毛は、医療機関で施術者は医師、看護師が担当します。脱毛サロンは、民間の企業で美容サロンとして施術者はエステシャンが担当します。
医療脱毛は「永久脱毛」脱毛サロンは「減毛・抑毛」
医療脱毛 | 脱毛サロン | |
---|---|---|
効果 | 永久脱毛 | 減毛・抑毛 |
回数 | 約5回〜6回 | 約12回〜 |
期間 | 約1年〜2年 | 約2年〜3年 |
医療脱毛と脱毛サロンの2つ目の違いは、扱える機械と効果の違いです。
脱毛で使う機械で発毛組織の破壊は、医療行為に該当するため、医師など専門の資格をもった者が駐在する医療機関でしか扱えません。※1
そのため、脱毛サロンで行う脱毛機に発毛組織を破壊するほどの出力はなく効果は減毛・抑毛程度の効果になります。
また医療脱毛の永久脱毛も、完全に生えなくなるわけではなく永久脱毛の定義として「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生数が20%以下である脱毛法」と定義しています。※2
※1:厚生労働省「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」
※2:米国電気脱毛協会(American Electrology Association)
医療脱毛は「痛みが強い」脱毛サロンは「痛みが弱い」
医療脱毛 | 脱毛サロン | |
---|---|---|
痛み | 強い | 弱い |
麻酔 | 使用できる | 使用できない |
医療脱毛と脱毛サロンの3つ目の違いは、痛みの違いです。
脱毛サロンの方が、扱う機械のレーザーの出力が弱いので痛みを感じにくいと言われています。
しかしこれは、効果や回数とトレードオフな部分でもあります。出力は弱いので回数を多くする必要があり、効果も薄くなってしまいます。
もう1つ違いとして、医療脱毛は医療行為なので麻酔を使用できますが、脱毛サロンでは麻酔は使用できません。
医療脱毛は「総額が安い」脱毛サロンは「1回あたりが安い」
医療脱毛 | 脱毛サロン | |
---|---|---|
料金 | 総額が安い場合がある | 1回あたりは安い場合あり |
コスパ | 総合的に高い | 総合的に低い |
医療脱毛と脱毛サロンの2つ目の違いは、料金の違いです。
料金の違いとして、脱毛サロンでは回数が多いので1回あたりの料金は安い場合が多いです。しかし1回当たりの効果が高い医療脱毛の方が最終コストとして安くなる場合の方が多いです。
こちらに関しては、色々な医療脱毛や脱毛サロンの料金と比較して一番コスパのいい所を選んでいただければと思います。
僕自身が通っている医療脱毛のおすすめの料金比較はこちらで書いています。
医療脱毛と脱毛サロンはどっちがおすすめなの?
医療脱毛がおすすめな人は、がっつり効果を感じたい人
やはり脱毛をしっかりしたい人は、永久脱毛である医療脱毛の方がおすすめです。
総合的に見ても安く収まることも多く最初から医療脱毛でやってしまう方がいいでしょう。
美容脱毛サロンがおすすめな人は、痛みが弱く試したい人
痛みが弱く試しに少しやってみたい人は、美容脱毛サロンで体験してみるのもアリかもしれません。
美容脱毛サロンで扱う機械は、暖かさを感じる程度なので痛みが弱い人でもおすすめです。体験で行く場合でも1度行くと結構営業されてしまう可能性もあるので注意は必要です。